名前と数字
文字から数への、変換のルール。
お名前のアルファベットから、どうやって数を導くのかを案内します。
お名前も、数を持っている
数秘術で計算するのは、生年月日だけではありません。運命数や、ハート数、人格数——これらは、すべて「お名前」から導かれる数です。
お名前を数に変換するためには、アルファベットひと文字ずつに対応する数値を、割り当てる必要があります。古代ギリシャ・ヘブライ語の伝統に基づくこの変換ルールは、現代の数秘術で標準化されています。
ピタゴラス式の変換表
現代でもっともよく使われるのは「ピタゴラス式」と呼ばれる、アルファベットを1〜9に割り当てる方法です。
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | B | C | D | E | F | G | H | I |
| J | K | L | M | N | O | P | Q | R |
| S | T | U | V | W | X | Y | Z | — |
アルファベット26文字を、1から9まで順番に当てはめ、9まで行ったら1に戻る——この繰り返しで、すべての文字が数値化されます。
計算の手順
たとえば「TARO YAMADA」というお名前を計算してみます。
T(2)+A(1)+R(9)+O(6) = 18
Y(7)+A(1)+M(4)+A(1)+D(4)+A(1) = 18
18+18 = 36
3+6 = 9
この場合、運命数は9になります。最終的にひと桁になるまで足していくのは、誕生数の計算と同じ原則です。
なお、合計がマスター数(11・22・33・44)になった場合は、還元せずにそのまま保持します。
日本のお名前の場合:ヘボン式ローマ字で
日本語は漢字・ひらがな・カタカナで書かれますが、これをそのままピタゴラス式に当てはめることはできません。いったんローマ字に変換してから計算します。
使うのは「ヘボン式ローマ字」が標準です。パスポートで使われている、一般的な英語読みのローマ字表記です。
- 山田太郎 → YAMADA TARO
- 佐藤由美子 → SATO YUMIKO
- 高橋健一 → TAKAHASHI KENICHI
訓令式とヘボン式で迷う場合もあるかもしれません。数秘術では、一般的にヘボン式が採用されます。
ヘボン式の主なポイントは:
- 「し」は SHI
- 「ち」は CHI
- 「つ」は TSU
- 「ふ」は FU
- 「じ」は JI
- 「しゃ・しゅ・しょ」は SHA・SHU・SHO
- 「ちゃ・ちゅ・ちょ」は CHA・CHU・CHO
伸ばし音(長音)の扱い
日本語の長音(伸ばし音)の扱いには、いくつかの流派があります。
たとえば「佐藤」というお名前。これを「SATO」と書くか、「SATOU」と書くか、「SATOH」と書くかで、計算結果が変わってきます。
わぎりおくらの鑑定では、パスポート表記(ヘボン式・一般的に長音を表記しない書きかた)を基準にしています。「佐藤」なら「SATO」、「高橋」なら「TAKAHASHI」、「大野」なら「ONO」です。
ひとつのルールを決めて、それに沿って計算していくことが大事です。
本名か、芸名か
運命数を計算するとき、もっとも大切なのは「生まれた時のお名前(出生名)」を使うことです。結婚による改姓、芸名、ペンネーム——これらは本来の運命数とは別の、「その名前で活動するときのエネルギー」を示します。
本当の自分を知りたいときは、生まれた時のフルネーム(旧姓)で計算してください。それが、あなたが持って生まれた運命数です。
ただし、いま使っているお名前の数も、無意味なわけではありません。芸名やペンネームは、そのお名前で活動するときに引き寄せるエネルギーを示します。改名を検討するときは、「新しいお名前で、どんなエネルギーを受け取りたいか」を、数の側から検討することもできます。
ミドルネームの扱い
海外の方の場合、ミドルネームを含めた完全な出生名で計算するのが原則です。省略されがちなミドルネームも、その方のエネルギーを構成する大事な要素とされています。
たとえば「David Robert Jones」(デヴィッド・ボウイさんの本名)なら、ファーストネーム・ミドルネーム・ラストネームの、すべてを使って計算します。
計算ツールを使うのが、いちばん確実
手計算は、意外と間違えやすいものです。桁の足し忘れ、マスター数の還元ミス、ローマ字の綴りちがい——小さなミスで、結果が変わってしまいます。
このサイトの計算ツールでは、生年月日とお名前を入れるだけで、主要な数を正確に計算しています。まずはツールで自分の数を出して、そこから読みときをはじめるのが、いちばん効率的だと思います。
おくらをきれいに刻むには、包丁の角度や厚みのルールを、まず知っておく必要があります。ルールがわかれば、断面の星はちゃんとあらわれてきます。
お名前を数にするのも、同じです。ひとつのルールに沿って変換していけば、あなたという人の、内側の星が見えてくるのです。
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