私のトリセツ
本音 1よそゆき 1
心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。
はじめに
このページは、ハート数 1(本音の私)と人格数 1(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。
あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。
まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。
本音の私 ── ハート数 1
— キーワード —
先頭に立ちたい・自分で決めたい・独立独歩
1 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「自分の足で立って、自分の意志で前に進みたい」という動きです。
外から見ると、控えめでおとなしい人に見える方もいるかもしれません。けれど、ひとりの夜、ふっと「もう誰にも口出しされたくない」と思っている時間。誰かの言いなりになりかけて、胸の奥がざわっとする瞬間。「自分で決めるからほっといて」という言葉を、声には出さずに飲み込んだ回数。——そういう時間に、1 の本音はふっと立ち上がっています。
人から干渉されること、助言されること、ルールで縛られることに、心の底で抵抗を覚えるタイプです。仕事や生活のうえで誰かと組むより、ひとりで動いたほうが、自分の本音は息ができます。
強く出るとき。
自分の判断で何かを決めて、その結果を引き受けたとき。
集団のなかで「じゃあ私がやる」と前に出てしまったあと、なんだかすっきりした気分のとき。
「あなたに任せます」と言われて、迷わず動き出せた瞬間。
揺れるとき。
頑固さが出すぎて、人に「冷たい」と言われたとき。
本当は人の助けがほしいのに、「助けて」が言えずに、ひとりで抱え込みすぎたとき。
意志の強さが「わがまま」と読まれて、ふっと孤独になる夜。
おくらの独り言
「ひとりで決めたい」という本音を、ちゃんと自分のなかで認めてあげてください。
それは、わがままではなくて、1 のあなたが息をするために必要な空気です。
これが、心の奥にある 1 の断面です。
よそゆきの私 ── 人格数 1
— キーワード —
自立した佇まい・自分の足で立っている輪郭・はっきりした印象
外から見たときのあなたは、「ちゃんと自分を持っている人」と映ります。
本人がリーダーをやる気がなくても、まわりは勝手にそう感じている。会議で発言したとき「意見がはっきりしている人だな」と思われる。新しい場に入った瞬間、相手が「あ、この人はしっかりしている人だ」とふっと感じる。——あなたが意識して作っているのではなくて、自然とそういうよそゆきの輪郭が立ち上がっているのです。
これは、本音とは別の話です。心の奥は揺れていても、外からは「ぶれない人」に映る。本音は遊びたがっていても、よそゆきは「真面目な人」に見える。
強く出るとき。
人があなたの意見を求めて集まってくる場面。
迷っている人たちのなかで、自然と「じゃあ、こうしましょう」と切り出してしまう瞬間。
プロフィール写真や名刺、SNSの第一印象が、思った以上にしっかり伝わっているとき。
揺れるとき。
頼りにされたくない場面でも、勝手に頼られてしまう。
「ぶれない人」に見えるから、悩みを打ち明けにくいと思われている。
本当はくたくたなのに、よそゆきの輪郭が「大丈夫そうな人」と語ってしまう。
おくらの独り言
「しっかりしている」と言われたとき、それを否定しなくていいんです。
でも、自分にだけは「ほんとうは今、ちょっと疲れてる」と、こっそり伝えてあげてください。
これが、外に立ち上がっている 1 の断面です。
本音 1 × よそゆき 1 ── 引っ張り合いを読む
本音のあなたは、心の奥で「ひとりで決めたい、自分の足で立ちたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「自分を持っている、ぶれない人」と映っている。
このふたりは、よく重なります。内側も外側も同じ方向を向いているから、本音と人格が一致した、芯の通った人。——でも、それゆえに起こる困りごともあります。
たとえば——
内側が「ひとりでやりたい」と思っていて、外側もそう見える。だから、誰もあなたに手を貸そうとしない。本当はちょっと助けてほしい場面でも、まわりは「大丈夫そう」と判断して、放っておいてくれる。
たとえば——
本音と外側のどちらも強い意志を持っているから、まわりが本音を言いにくくなる。「あの人にはどうせ聞いてもらえない」と勝手に思われて、相談されなくなる。本当はちゃんと聞ける人なのに、輪郭の強さが壁になってしまう。
そして、ふたりが手をとりあったときには、意志が一本通った強さが立ち上がります。
自分で起業する、ひとりで何かを立ち上げる、自分の名前で世に出ていく——そういう道に、あなたは生まれつきの適性を持っています。誰かのもとで働くより、自分の旗を掲げて立つほうが、ふたりとも息ができる。組織のなかにいるなら、独立した部門の責任者、プロジェクトリーダー、専門職といった「ひとりで決められる立場」が向いています。
つきあい方のヒントは、「助けて」を、自分のために意識的に練習すること。
内も外も強いから、弱音を吐く回路が自然には開きません。信頼できる人をひとり決めて、その人にだけは「実はちょっと疲れた」と言える関係を、自分で作っていってください。
おわりに
ここに書いたのは、ハート 1 × 人格 1 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。
実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。
もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。
自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。
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