私のトリセツ

本音 11よそゆき 3

心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。

はじめに

このページは、ハート数 11(本音の私)と人格数 3(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。

あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。

まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。

本音の私 ── ハート数 11

— キーワード —
啓示を受けとめたい・繊細なものに触れていたい・手に入りにくいものを求めたい

11 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「この世のふつうの基準では満たされない何かを、ずっと求めている」という動きです。

11 は、マスター数のひとつ。ふつうの 2(寄り添う)よりも、もっと繊細で、もっと鋭敏で、もっと「簡単には手に入らないもの」へ手を伸ばしている本音です。

外から見ると、ふつうに暮らしている人に見えるかもしれません。けれど、心の奥では、目に見えないもの、説明できないもの、誰にも分かってもらえない感覚に、ずっと敏感に反応している自分がいる。直感が異常に鋭く、人の感情や、場の空気や、見えない何かを受け取ってしまう。本音のあなたは、ふつうの満足では満ちないのです。

強く出るとき
ふっと降りてきた直感やひらめきが、現実の出来事と一致した瞬間。
誰かの心の奥にあるものに、言葉なしで触れられた時間。
繊細で深いものに、自分が共鳴している感覚があったとき。

揺れるとき
求めているものが手に入らなくて、長く苦しい時期。
人の感情を受け取りすぎて、自分のエネルギーが消耗する日。
「ふつうの幸せでいいじゃない」と言われて、自分のなかの渇望を否定したくなる夜。

おくらの独り言
あなたの「ふつうじゃ満たされない本音」を、贅沢だと責めないでください。
11 のあなたは、繊細なアンテナを持って生まれてきた人。受け取れてしまうからこそ、求めてしまうのです。

これが、心の奥にある 11 の断面です。

よそゆきの私 ── 人格数 3

— キーワード —
明るい輪郭・話していて楽しい印象・人をなごませる空気

外から見たときのあなたは、「話していて楽しい人」と映ります。

部屋に入ってきた瞬間、その場がふっと明るくなる。初対面でも会話が弾んで、相手が「この人と話すと気が楽だ」と感じる。重い空気の会議でも、あなたがいると不思議と和らぐ。——あなたが「面白い人を演じよう」としていなくても、よそゆきの輪郭がそういう明るさを自然に放っているのです。

これは、本音と一致するとは限りません。心の奥では真剣に深く考えていても、外からは「軽やかな人」に見える。本音は静かにしていたくても、よそゆきは「賑やか担当」に持ち上げられてしまう。

強く出るとき
人を笑わせたり、その場の空気をやわらかくしたりしている瞬間。
あなたの一言で、会議や場の流れがふっと変わったとき。
初対面の集まりで、自然とハブのような立ち位置に置かれている時間。

揺れるとき
「軽い人」に見られすぎて、深い話を持ちかけてもらえない時期。
場の空気を明るくする役を、つねに求められて疲れる日。
本当は落ち込んでいるのに、よそゆきが「大丈夫そうな人」を演じてしまう夜。

おくらの独り言
いつも明るくなくていいんです。
あなたが暗い顔をしてもいい場所を、ひとつだけでも持っておいてあげてください。

これが、外に立ち上がっている 3 の断面です。

本音 11 × よそゆき 3 ── 引っ張り合いを読む

本音のあなたは、心の奥で「降りてくるものを受け取りたい、感じ取っていたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「明るくて、華があって、楽しい人」と映っている。

このふたりは、よく食い違います。

たとえば——
本音は「いま、ひとりで静かに感じていたい」と動いているのに、外側は「みんなを楽しませる役」を期待されていて、その場を離れにくい。受け取るための静けさが、外側のにぎわいに削られていく。

たとえば——
本音はちょっとした出来事から大きなものを感じ取っているのに、外側が「軽くて楽しい人」に見えるせいで、誰もそれを真剣に聞いてくれない。深さが、笑いに変換されてしまう。

そして、ふたりが手をとりあったときには、受け取ったものを、軽やかに人に渡せる人が立ち上がります。
深い直感を、重くならない言葉に変えて届ける。表現する仕事、伝える仕事、難しいものをやさしく語る役——そういう場所で、ふたりが響きあいます。

つきあい方のヒントは、外向きの明るさのなかに、ふっと真剣を混ぜる勇気を持つこと。
3 の輪郭は楽しさを求めます。でも、11 の本音はそれだけでは満たされません。ときどき、表情を変えてください。その瞬間に、深さがあなたから外へ流れていきます。


おわりに

ここに書いたのは、ハート 11 × 人格 3 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。

実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。

もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。

自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。

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