私のトリセツ
本音 11よそゆき 5
心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。
はじめに
このページは、ハート数 11(本音の私)と人格数 5(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。
あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。
まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。
本音の私 ── ハート数 11
— キーワード —
啓示を受けとめたい・繊細なものに触れていたい・手に入りにくいものを求めたい
11 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「この世のふつうの基準では満たされない何かを、ずっと求めている」という動きです。
11 は、マスター数のひとつ。ふつうの 2(寄り添う)よりも、もっと繊細で、もっと鋭敏で、もっと「簡単には手に入らないもの」へ手を伸ばしている本音です。
外から見ると、ふつうに暮らしている人に見えるかもしれません。けれど、心の奥では、目に見えないもの、説明できないもの、誰にも分かってもらえない感覚に、ずっと敏感に反応している自分がいる。直感が異常に鋭く、人の感情や、場の空気や、見えない何かを受け取ってしまう。本音のあなたは、ふつうの満足では満ちないのです。
強く出るとき。
ふっと降りてきた直感やひらめきが、現実の出来事と一致した瞬間。
誰かの心の奥にあるものに、言葉なしで触れられた時間。
繊細で深いものに、自分が共鳴している感覚があったとき。
揺れるとき。
求めているものが手に入らなくて、長く苦しい時期。
人の感情を受け取りすぎて、自分のエネルギーが消耗する日。
「ふつうの幸せでいいじゃない」と言われて、自分のなかの渇望を否定したくなる夜。
おくらの独り言
あなたの「ふつうじゃ満たされない本音」を、贅沢だと責めないでください。
11 のあなたは、繊細なアンテナを持って生まれてきた人。受け取れてしまうからこそ、求めてしまうのです。
これが、心の奥にある 11 の断面です。
よそゆきの私 ── 人格数 5
— キーワード —
軽やかな輪郭・自由な印象・話題の豊かな雰囲気
外から見たときのあなたは、「自由で、新しいものを知っていそうな人」と映ります。
ひとつの場所に縛られていないように見える。流行や新しい話題に詳しそう。動きが軽やかで、変化を恐れない人に見える。話の引き出しが多くて、初対面でも盛り上がりやすい。——あなたが「派手にしよう」と意識していなくても、よそゆきの輪郭が自然とそういう軽やかさを発しているのです。
これは、本音と一致するとは限りません。心の奥では落ち着きたかったり、深く誰かと関わりたかったりしても、外からは「自由人」に見える。本音は安定がほしくても、よそゆきは「束縛を嫌う人」と思われる。
強く出るとき。
新しい話題、新しい場所、新しい人に出会う場面。
変化やトラブルが起きたときに、機転を利かせて場を救った瞬間。
あなたの話を聞いて、相手が「もっと聞きたい」と前のめりになった時間。
揺れるとき。
「自由人」のイメージが、責任を引き受けにくい雰囲気を作ってしまう日。
深い関係を望んでいるのに、「軽そう」に見られて遠ざけられる時期。
本音は休みたいのに、よそゆきが「いつも動いている人」と期待されてしまう夜。
おくらの独り言
軽やかなあなたが、ときどき重さを引き受けたいと願っていることを、
自分だけは見落とさないであげてください。
これが、外に立ち上がっている 5 の断面です。
本音 11 × よそゆき 5 ── 引っ張り合いを読む
本音のあなたは、心の奥で「降りてくるものを、静かに待っていたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「自由で、軽やかで、動きまわる人」と映っている。
このふたりは、よく食い違います。
たとえば——
本音はいま受け取ったものを、じっくり噛みしめたいのに、外側は「すぐ次に行く人」に見えていて、まわりも次の話題を振ってくる。立ち止まる時間が、なかなか取れない。
たとえば——
本音は繊細に揺れているのに、外側の身軽さが「揺れていない人」と誤解させる。誰にも気づかれないまま、ひとりで小さく傷ついている時期がある。
そして、ふたりが手をとりあったときには、動きながら受信する、稀有な伝達者の姿が立ち上がります。
旅をしながら言葉を生む人。フィールドに身を置きながら、その場の精神を感じ取る人。固定された場所に縛られず、動きのなかで受信できる——そういう存在になれます。書く仕事、撮る仕事、現場に立ちつづける仕事と、深く響きあいます。
つきあい方のヒントは、動きの合間に、必ず止まること。
5 の輪郭は動きつづけたがります。でも 11 の本音は、立ち止まらないと何も受け取れません。一日のなかに、止まる5分を作ってください。
おわりに
ここに書いたのは、ハート 11 × 人格 5 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。
実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。
もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。
自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。
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