私のトリセツ
本音 2 × よそゆき 16/7
心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。
はじめに
このページは、ハート数 2(本音の私)と人格数 16/7(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。
あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。
まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。
本音の私 ── ハート数 2
— キーワード —
寄り添いたい・調和を保ちたい・誰かの隣にいたい
2 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「誰かと心を通わせて、ふたりで何かを育てていきたい」という動きです。
外から見ると、しっかり自立している人に見えていても、心の奥では「ひとりは、ちょっとさびしい」と感じていることが多いはずです。誰かの隣にいる時間、誰かの気持ちを察してすっと寄り添えた瞬間、美しいものを誰かと並んで眺めている時間——そういうとき、2 の本音はふっと満ちていきます。
繊細で、傷つきやすい本音です。批判の一言を、ふだんの何倍も深く受け取ってしまう。自分を卑下する癖が出ることもあります。けれど、その繊細さこそが、誰かの小さな声を聞き取れる力でもあります。
強く出るとき。
誰かの心の機微に気づいて、何も言わずに寄り添えた瞬間。
ふたりで何かを作り上げて、お互いに「ありがとう」が自然に出てきたとき。
美しいものや、やさしいものに、心が震えた時間。
揺れるとき。
人の機嫌を読みすぎて、自分が誰だったか分からなくなる夜。
裏方に回りすぎて、自分の存在が空気みたいに薄く感じるとき。
信頼している人の言葉に、影響されすぎて、自分の判断が消える瞬間。
おくらの独り言
「寄り添いたい」という本音は、弱さではなくて、2 のあなたが世界とつながる方法です。
ただ、寄り添う前に、自分にも先に寄り添ってあげてくださいね。
これが、心の奥にある 2 の断面です。
よそゆきの私 ── 人格数 16/7
— キーワード —
深く重い印象・触れがたい静けさ・地下の深さを宿す奥行き
外から見たときのあなたは、「深く何かを通ってきた人」と映ります。
ふつうの 7(奥深く知的)の静けさに、痛みをくぐった重い手触りが乗っている佇まい。初対面でも「この人には、何か重いものを背負ってきた手触りがある」とふっと感じられる。ただ座っているだけなのに、触れがたい静けさが場に漂う。まなざしの奥に、深い水のような何かが見える。——あなたが演じているわけではなく、よそゆきの輪郭が、地下から立ち上る奥行きを自然と放っているのです。
これは、本音と一致するとは限りません。本当はふつうに笑いたい瞬間でも、外側の重みがそれを許さない。深さを求めていない場でも、深さの輪郭が立ち上がって、人を遠ざけてしまうこともあります。
強く出るとき。
本気の悩みを抱えた人が、相談する相手にあなたを選ぶ場面。
人生の根本に触れる仕事——心理、医療、宗教、執筆、芸術——の場にいるとき。
軽い相談ではなく、人生をかけた問いが、自然と運ばれてくる瞬間。
揺れるとき。
「ちょっと重い」「気軽に話しかけにくい」と思われすぎる時期。
深さを求めていない場でも、深さの輪郭が立ち上がってしまうとき。
自分の重みに、自分でも疲れてしまう夜。
おくらの独り言
ときどきは、重みを脱いで、ふつうに笑ってください。
深さは、軽さがあるからこそ、よけいに深く味わえるものですから。
これが、外に立ち上がっている 16/7 の断面です。
本音 2 × よそゆき 16/7 ── 引っ張り合いを読む
本音のあなたは、心の奥で「誰かと心を通わせて、寄り添いながら育てたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「深く何かを通ってきた、重い手触りのある人」と映っている。
このふたりは、ゆるやかに重なります。どちらも人の奥に触れる、繊細で深い組みあわせ。——でも、優しさと重さで人が遠ざかります。
たとえば——
本音は気軽に寄り添いたいのに、外側の重い佇まいが「話しかけにくい人」に見える。
たとえば——
人の痛みを受け取りすぎて、外側の重みと相まって、自分が消耗する。
そして、ふたりが手をとりあったときには、深い痛みに、やさしく寄り添える人が立ち上がります。
寄り添う繊細さ(2)に、痛みを通った深み(16/7)が加わって、人の奥に静かに触れられる。深いカウンセリング、看取り——そういう道で、ふたりが噛み合います。
つきあい方のヒントは、受け取った重さを、ひとりで抱えないこと。
2の感度で人の痛みまで吸い込みます。自分を空にする時間を、必ず持ってください。
おわりに
ここに書いたのは、ハート 2 × 人格 16/7 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。
実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。
もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。