私のトリセツ
本音 8 × よそゆき 16/7
心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。
はじめに
このページは、ハート数 8(本音の私)と人格数 16/7(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。
あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。
まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。
本音の私 ── ハート数 8
— キーワード —
力を持ちたい・成し遂げたい・場を動かしたい
8 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「自分の力で、世界を動かしてみたい」という動きです。
外から見ると、穏やかで控えめに見える人もいるかもしれません。けれど、心の奥では、何か大きなことを成し遂げたい、自分の影響力を確かなものとして持ちたい、という野心が静かに脈打っています。お金、地位、権威、成果——そういう「目に見える力」が、本音のあなたを動かしています。
強い意志と、計画性と、現実を動かす実行力を持つ人。本音のあなたは、ぼんやりした理想より、具体的な成果を見たい。「やった」と言える結果が、本音の燃料です。
強く出るとき。
プロジェクトや仕事を主導して、結果を出した瞬間。
自分の判断で大きなお金や人を動かして、それが上手くいったとき。
「あなたに任せれば大丈夫」と信頼されて、責任を引き受けた時間。
揺れるとき。
権力や成果を求めすぎて、家族や近しい人との関係が、すり減ってしまう時期。
失敗が許せなくて、自分にも他人にも厳しくなりすぎる日。
力を持つことを心の奥で恐れて、本音とは裏腹に小さく振る舞ってしまうとき。
おくらの独り言
「力を持ちたい」という本音を、悪いものだと思わないでください。
8 のあなたが力を持つことは、まわりにとっても豊かさの源になります。
これが、心の奥にある 8 の断面です。
よそゆきの私 ── 人格数 16/7
— キーワード —
深く重い印象・触れがたい静けさ・地下の深さを宿す奥行き
外から見たときのあなたは、「深く何かを通ってきた人」と映ります。
ふつうの 7(奥深く知的)の静けさに、痛みをくぐった重い手触りが乗っている佇まい。初対面でも「この人には、何か重いものを背負ってきた手触りがある」とふっと感じられる。ただ座っているだけなのに、触れがたい静けさが場に漂う。まなざしの奥に、深い水のような何かが見える。——あなたが演じているわけではなく、よそゆきの輪郭が、地下から立ち上る奥行きを自然と放っているのです。
これは、本音と一致するとは限りません。本当はふつうに笑いたい瞬間でも、外側の重みがそれを許さない。深さを求めていない場でも、深さの輪郭が立ち上がって、人を遠ざけてしまうこともあります。
強く出るとき。
本気の悩みを抱えた人が、相談する相手にあなたを選ぶ場面。
人生の根本に触れる仕事——心理、医療、宗教、執筆、芸術——の場にいるとき。
軽い相談ではなく、人生をかけた問いが、自然と運ばれてくる瞬間。
揺れるとき。
「ちょっと重い」「気軽に話しかけにくい」と思われすぎる時期。
深さを求めていない場でも、深さの輪郭が立ち上がってしまうとき。
自分の重みに、自分でも疲れてしまう夜。
おくらの独り言
ときどきは、重みを脱いで、ふつうに笑ってください。
深さは、軽さがあるからこそ、よけいに深く味わえるものですから。
これが、外に立ち上がっている 16/7 の断面です。
本音 8 × よそゆき 16/7 ── 引っ張り合いを読む
本音のあなたは、心の奥で「大きなものを動かし、確かなかたちを残したい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「深く何かを通ってきた、重い手触りのある人」と映っている。
このふたりは、内と外の質が違います。本音は現実を動かす力の人、よそゆきは静かに深い人——実行と内省が同居した組みあわせです。
たとえば——
本音は大きく動かしたいのに、外側が「思索的で重い人」に見えて、実行力を疑われる。
たとえば——
力で成果を出したい内側が、外側の深い佇まいのなかで、勢いを出しにくい。
そして、ふたりが手をとりあったときには、深い洞察を、現実の力に変える人が立ち上がります。
動かす力(8)に、痛みを通った深み(16/7)が加わって、深い知見を社会に届けられる。深さを事業化する、洞察ある経営——そういう道で、ふたりが噛み合います。
つきあい方のヒントは、力を出す前に、深く降りる時間を確保すること。
8の勢いで動きすぎると、16/7 の深みが涸れます。沈む時間を、予定に入れてください。
おわりに
ここに書いたのは、ハート 8 × 人格 16/7 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。
実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。
もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。