私のトリセツ
本音 9 × よそゆき 13/4
心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。
はじめに
このページは、ハート数 9(本音の私)と人格数 13/4(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。
あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。
まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。
本音の私 ── ハート数 9
— キーワード —
世界をまるごと愛したい・人類に貢献したい・大きなものに溶けたい
9 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「自分を超えた大きなものに、自分を捧げたい」という動きです。
外から見ると、現実的でしっかりした人に見えても、心の奥では、人類とか、世界平和とか、大きな善とか、そういう壮大なものに惹かれている自分がいるはずです。困っている人を見ると放っておけない、不正や不公平に強い違和感を持つ、知らない誰かの幸せが自分の幸せと地続きに感じる——そういう、おひとよしでオープンな本音が、9 のあなたを動かしています。
心温かく、慈悲深く、誰に対しても基本は寛容です。本音のあなたは、ひとりの人を独占的に愛するより、世界そのものに愛を向けたいタイプなのかもしれません。
強く出るとき。
誰かの役に立って、自分を超えたものに参加している実感があったとき。
壮大な物語や、人類の歴史や、宇宙のスケールに触れて、心が満ちた瞬間。
小さな自分を手放して、もっと大きなものに包まれている感覚を持てた時間。
揺れるとき。
理想が高すぎて、目の前のひとりを大切にする力が薄れる日。
他人にやさしすぎて、自分のことを後回しにしすぎる時期。
失望や別れに直面して、世界そのものへの信頼が揺らぐ夜。
おくらの独り言
世界を愛するあなたが、ときどき、いちばん近くにいる人を見落としていないか、確かめてあげてください。
9 のあなたの愛は、遠くに届くぶん、近くに届きにくいこともあるから。
これが、心の奥にある 9 の断面です。
よそゆきの私 ── 人格数 13/4
— キーワード —
乗り越えてきた人の輪郭・崩れたあと立て直した手触り・重みのある安定感
外から見たときのあなたは、「何かを乗り越えてきた人」と映ります。
ふつうの 4(堅実で誠実)の安定感に、一度崩れて立て直してきた手触りが乗っている佇まい。ふつうにしているだけなのに「苦労してきましたね」と言われる。初対面の人が「この人、ただの優等生じゃないな」とふっと感じる。安定感の奥に、一度崩れた経験が透けて見える。——あなたが意識していなくても、よそゆきの輪郭が、そういう再構築の手触りを自然と放っているのです。
これは、本音と一致するとは限りません。心の奥ではもう落ち着いていても、外からは「苦労人」と読まれる。過去の重さを持ち出され続けて、いまの自分が縛られてしまうこともあります。
強く出るとき。
混乱した職場やチームを、静かに立て直していく場面。
誰かが投げ出したあと「じゃあ、ここからもう一度」と動き出した、その所作のとき。
「この人なら、また立て直してくれる」と信頼を集めている瞬間。
揺れるとき。
「苦労人」という決めつけが、いまの自分を縛る輪郭に変わるとき。
もう乗り越えたことを、いつまでも背負わされてしまう時期。
過去の崩れを持ち出され続けて、いまの確かさを見てもらえない瞬間。
おくらの独り言
あなたが乗り越えてきたものは、もう、乗り越えています。
いまの輪郭は、崩れを引きずる輪郭ではなくて、立て直したあとの確かな輪郭なんですよ。
これが、外に立ち上がっている 13/4 の断面です。
本音 9 × よそゆき 13/4 ── 引っ張り合いを読む
本音のあなたは、心の奥で「自分を超えた大きなものに、自分を捧げたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「何かを乗り越えてきた、重みのある安定の人」と映っている。
このふたりは、スケールがずれます。本音は世界を見る人、よそゆきは現場を立て直してきた人——遠景と近景が同居した組みあわせです。
たとえば——
本音は大きな理想を抱くのに、外側が「地道な苦労人」に見えて、壮大さを期待されない。
たとえば——
理想への渇きが、外側の「乗り越えてきた人」像とずれ、地に足のついた人と誤読される。
そして、ふたりが手をとりあったときには、大きな理想を、苦労の手で地に降ろす人が立ち上がります。
博愛の視野(9)に、立て直してきた重み(13/4)が加わって、理想を現実の再建に変えられる。社会課題の現場の立て直し——そういう道で、ふたりが噛み合います。
つきあい方のヒントは、理想と、足元の再建を、つなげて持つこと。
9の視野は遠くへ向きます。13/4 の手で、目の前から立て直してください。
おわりに
ここに書いたのは、ハート 9 × 人格 13/4 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。
実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。
もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。