私のトリセツ

本音 9よそゆき 7

心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。

はじめに

このページは、ハート数 9(本音の私)と人格数 7(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。

あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。

まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。

本音の私 ── ハート数 9

— キーワード —
世界をまるごと愛したい・人類に貢献したい・大きなものに溶けたい

9 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「自分を超えた大きなものに、自分を捧げたい」という動きです。

外から見ると、現実的でしっかりした人に見えても、心の奥では、人類とか、世界平和とか、大きな善とか、そういう壮大なものに惹かれている自分がいるはずです。困っている人を見ると放っておけない、不正や不公平に強い違和感を持つ、知らない誰かの幸せが自分の幸せと地続きに感じる——そういう、おひとよしでオープンな本音が、9 のあなたを動かしています。

心温かく、慈悲深く、誰に対しても基本は寛容です。本音のあなたは、ひとりの人を独占的に愛するより、世界そのものに愛を向けたいタイプなのかもしれません。

強く出るとき
誰かの役に立って、自分を超えたものに参加している実感があったとき。
壮大な物語や、人類の歴史や、宇宙のスケールに触れて、心が満ちた瞬間。
小さな自分を手放して、もっと大きなものに包まれている感覚を持てた時間。

揺れるとき
理想が高すぎて、目の前のひとりを大切にする力が薄れる日。
他人にやさしすぎて、自分のことを後回しにしすぎる時期。
失望や別れに直面して、世界そのものへの信頼が揺らぐ夜。

おくらの独り言
世界を愛するあなたが、ときどき、いちばん近くにいる人を見落としていないか、確かめてあげてください。
9 のあなたの愛は、遠くに届くぶん、近くに届きにくいこともあるから。

これが、心の奥にある 9 の断面です。

よそゆきの私 ── 人格数 7

— キーワード —
静かな輪郭・思慮深い印象・ちょっと近づきにくい雰囲気

外から見たときのあなたは、「深く考えている人」と映ります。

何を考えているか分からない、ちょっとミステリアスな空気を持っている。話し方や目線に、内省的な深さがある。すぐに口を開かないけれど、開いたときには本質的なことを言う。——あなたが「クールに見せよう」としていなくても、よそゆきの輪郭が自然とそういう奥行きを発しているのです。

これは、本音と一致するとは限りません。心の奥ではもっと人と関わりたかったり、もっと素直に喜びたかったりしても、外からは「近寄りがたい人」に見える。本音は仲間に入りたくても、よそゆきが「ひとりが好きな人」と思われる。

強く出るとき
深い話題、本質的な議論ができる場面。
浅いやりとりではなく、込み入った相談を持ちかけられた瞬間。
あなたの一言が、その場の議論をぐっと深めた時間。

揺れるとき
「近寄りがたい」と思われて、軽い会話に呼ばれない日。
誤解されやすくて、自分の真意を伝えるのに時間がかかる時期。
本当は寂しいのに、よそゆきの静けさが「ひとりが好きな人」と読まれる夜。

おくらの独り言
「クールな人」というよそゆきの輪郭は、ときどき、あなたの本音を孤独にします。
信頼している人には、少しだけ柔らかい顔を見せてあげてください。

これが、外に立ち上がっている 7 の断面です。

本音 9 × よそゆき 7 ── 引っ張り合いを読む

本音のあなたは、心の奥で「世界をまるごと愛したい、人類に貢献したい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「思慮深くて、ちょっと近寄りがたい人」と映っている。

このふたりは、よく食い違います。

たとえば——
本音は人類規模で関わりたいのに、外側が「近寄りがたい人」だから、まわりが本音に気づかない。

たとえば——
本音の壮大な理想と、外側の細やかな分析が、ちぐはぐに見える時期がある。

そして、ふたりが手をとりあったときには、思想的な人類愛者・哲学者が立ち上がります。
深い思考(7)を、人類規模の理想(9)に向ける。哲学者、思想家、長く読まれる思想的著述業——そういう道に、希少な適性があります。

つきあい方のヒントは、信頼できる人には、外側の壁を下げること。
7 の輪郭は壁を作りますが、9 の本音は世界と繋がりたい。安全な相手には、ちゃんと開いてください。


おわりに

ここに書いたのは、ハート 9 × 人格 7 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。

実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。

もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。

自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。

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