私のトリセツ
本音 11よそゆき 4
心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。
はじめに
このページは、ハート数 11(本音の私)と人格数 4(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。
あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。
まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。
本音の私 ── ハート数 11
— キーワード —
啓示を受けとめたい・繊細なものに触れていたい・手に入りにくいものを求めたい
11 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「この世のふつうの基準では満たされない何かを、ずっと求めている」という動きです。
11 は、マスター数のひとつ。ふつうの 2(寄り添う)よりも、もっと繊細で、もっと鋭敏で、もっと「簡単には手に入らないもの」へ手を伸ばしている本音です。
外から見ると、ふつうに暮らしている人に見えるかもしれません。けれど、心の奥では、目に見えないもの、説明できないもの、誰にも分かってもらえない感覚に、ずっと敏感に反応している自分がいる。直感が異常に鋭く、人の感情や、場の空気や、見えない何かを受け取ってしまう。本音のあなたは、ふつうの満足では満ちないのです。
強く出るとき。
ふっと降りてきた直感やひらめきが、現実の出来事と一致した瞬間。
誰かの心の奥にあるものに、言葉なしで触れられた時間。
繊細で深いものに、自分が共鳴している感覚があったとき。
揺れるとき。
求めているものが手に入らなくて、長く苦しい時期。
人の感情を受け取りすぎて、自分のエネルギーが消耗する日。
「ふつうの幸せでいいじゃない」と言われて、自分のなかの渇望を否定したくなる夜。
おくらの独り言
あなたの「ふつうじゃ満たされない本音」を、贅沢だと責めないでください。
11 のあなたは、繊細なアンテナを持って生まれてきた人。受け取れてしまうからこそ、求めてしまうのです。
これが、心の奥にある 11 の断面です。
よそゆきの私 ── 人格数 4
— キーワード —
誠実な輪郭・信頼できる印象・落ち着いた佇まい
外から見たときのあなたは、「真面目で、信頼できそうな人」と映ります。
ふらふらした感じがなく、地に足がついている。約束を守りそうで、根拠のないことを言わなさそう。話し方や所作に、安定感がある。——あなたが「ちゃんと見せよう」と意識していなくても、よそゆきの輪郭が自然とそういう真面目さを発しているのです。
これは、本音と一致するとは限りません。心の奥では遊びたかったり、もっと変化を求めていたりしても、外からは「堅実な人」に見える。本音は冒険したくても、よそゆきは「保守的な人」と思われる。
強く出るとき。
大事な約束や、責任のある仕事を任されたとき。
誰かが「あの人にお願いすれば、きっとちゃんとやってくれる」と推薦してくれた瞬間。
信頼が必要な場面で、あなたの落ち着いた佇まいが場を支えた時間。
揺れるとき。
「真面目すぎる」と言われて、軽やかな場に呼ばれにくくなる日。
信頼されすぎて、本当はキャパオーバーなのに頼みを断れない時期。
よそゆきの誠実さが、本音の冒険心を縛ってしまっていることに気づく夜。
おくらの独り言
真面目さが、ときどき自分を縛る縄になっていないか、確かめてあげてください。
4 のあなたは、「ふざけてもいい場所」を、自分のために用意していいんです。
これが、外に立ち上がっている 4 の断面です。
本音 11 × よそゆき 4 ── 引っ張り合いを読む
本音のあなたは、心の奥で「言葉にならないものを、受け取って届けたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「真面目で、堅実で、信頼できる人」と映っている。
このふたりは、わりと食い違います。
たとえば——
本音はいま降りてきたものに動かされたいのに、外側の「計画を守る人」という見え方が、その動きを止める。直感で動くと「らしくない」と思われる気がして、内側の声を後回しにする。
たとえば——
本音はいつも揺れているのに、外側が「揺れない人」に見えている。「あの人は安定している」と思われていて、内側の揺れを話せる相手がなかなか見つからない。
そして、ふたりが手をとりあったときには、直感を、こつこつ形に変えていく職人の姿が立ち上がります。
ひらめき(11)を、土台(4)に降ろす。建築家、研究者、宗教的な実践者、思想を時間をかけて積み上げる人——そういう道で、ふたりが噛みあいます。降りてきたものを、すぐには動かさず、ゆっくり育てる。
つきあい方のヒントは、「ひらめきメモ」を、ひとつ持ち歩くこと。
4 の輪郭は積み上げを大事にします。降りてきたものを書き留めて、毎日少しずつ整える。それが、11 を堅実に持ちこなす道です。
おわりに
ここに書いたのは、ハート 11 × 人格 4 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。
実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。
もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。
自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。
数秘の計算方法へ