私のトリセツ

本音 3よそゆき 1

心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。

はじめに

このページは、ハート数 3(本音の私)と人格数 1(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。

あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。

まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。

本音の私 ── ハート数 3

— キーワード —
表現したい・喜びを届けたい・空想・人をなごませたい

3 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「人生の明るい面を、自分の手で探したい」という動きです。

外から見ると、必ずしも「派手な人」「賑やかな人」とは限りません。むしろ、ふだんは静かに見える方かもしれません。けれど、ひとりになった夜、ノートに何かを書きとめているとき。誰かをふっと笑わせて、その笑顔をあとから何度も思い出しているとき。空想に耽って、まだ誰も見たことのない物語を頭のなかで描いているとき——そういう時間に、3 の本音はふっと立ち上がってきます。

サイキックなところがあって、見えないものを感じる感度も高いほうです。手帳に夢を書きとめたり、ふと頭に降りてきた言葉をメモしたり、そういう小さな積み重ねが、いつのまにかあなたの宝物になっているはずです。

強く出るとき
何かを書いたり、作ったり、人を楽しませたりしている時間。
あなたの言葉や所作で、その場の空気がふっとやわらかくなる瞬間。
そういうとき、3 の本音は、自分でも気づかないくらい自然と輝いています。

揺れるとき
批判されると、ふだんの何倍も傷つきます。
言い争いを避けたくて、本心ではないお世辞をつい口にしてしまうこともある。
喋りすぎたあと、ひとりで「言わなきゃよかった」と長く落ち込むこともあるでしょう。

おくらの独り言
あなたの言葉や所作で誰かが笑った瞬間を、もっと自分のために覚えておいてあげてください。
その記憶は、本音が揺れた日の、いちばんの薬になります。

これが、心の奥にある 3 の断面です。

よそゆきの私 ── 人格数 1

— キーワード —
自立した佇まい・自分の足で立っている輪郭・はっきりした印象

外から見たときのあなたは、「ちゃんと自分を持っている人」と映ります。

本人がリーダーをやる気がなくても、まわりは勝手にそう感じている。会議で発言したとき「意見がはっきりしている人だな」と思われる。新しい場に入った瞬間、相手が「あ、この人はしっかりしている人だ」とふっと感じる。——あなたが意識して作っているのではなくて、自然とそういうよそゆきの輪郭が立ち上がっているのです。

これは、本音とは別の話です。心の奥は揺れていても、外からは「ぶれない人」に映る。本音は遊びたがっていても、よそゆきは「真面目な人」に見える。

強く出るとき
人があなたの意見を求めて集まってくる場面。
迷っている人たちのなかで、自然と「じゃあ、こうしましょう」と切り出してしまう瞬間。
プロフィール写真や名刺、SNSの第一印象が、思った以上にしっかり伝わっているとき。

揺れるとき
頼りにされたくない場面でも、勝手に頼られてしまう。
「ぶれない人」に見えるから、悩みを打ち明けにくいと思われている。
本当はくたくたなのに、よそゆきの輪郭が「大丈夫そうな人」と語ってしまう。

おくらの独り言
「しっかりしている」と言われたとき、それを否定しなくていいんです。
でも、自分にだけは「ほんとうは今、ちょっと疲れてる」と、こっそり伝えてあげてください。

これが、外に立ち上がっている 1 の断面です。

本音 3 × よそゆき 1 ── 引っ張り合いを読む

本音のあなたは、心の奥で「表現したい、喜びを届けたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「自立して、ぶれない人」と映っている。

このふたりは、よく食い違います。

たとえば——
本音は誰かをふっと笑わせたくて喋ったのに、よそゆきの輪郭が「自分を持っている人」だから、相手は「真剣な意見」として受け取ってしまう。そのギャップに、あなたがあとからひとり戸惑う。

たとえば——
本音が無邪気にはしゃいだあと、よそゆきが「あれは軽すぎたかも」と、ひとり反省会を始めてしまう。ふたりが、自分のなかで言い争っているような時間。

そして、ふたりが手をとりあったときには、しっかり立った表現者が立ち上がります。
本音の表現衝動を、外側の自立した輪郭が支える。組織のなかで誰かに守られて表現するよりも、ひとりで立ったまま、自分の言葉を届けるほうが、ふたりとも息ができる。クリエイター、書き手、ひとりで作って届ける人——そういう道に、自然な適性があります。1のしっかりした輪郭が信頼を作って、3の中身が読み手をなごませる。

つきあい方のヒントは、本音が傷ついた日は、よそゆきで頑張りすぎないこと。
外側がしっかりして見えるからといって、中身まで頑丈なわけではないのです。揺れている本音を、よそゆきが無理に立たせようとしないでください。


おわりに

ここに書いたのは、ハート 3 × 人格 1 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。

実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。

もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。

自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。

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