私のトリセツ

本音 6 × よそゆき 13/4

心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。

はじめに

このページは、ハート数 6(本音の私)と人格数 13/4(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。

あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。

まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。

本音の私 ── ハート数 6

— キーワード —
誰かの役に立ちたい・愛情を注ぎたい・大切な場を守りたい

6 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「誰かのために、ちゃんと役に立っていたい」という動きです。

外から見ると、自立してひとりで生きているように見えても、心の奥では、家族や仲間や近しい人の幸せが、自分の幸せと同じくらい大事になっています。誰かが困っているのを見ると、自然と手が動いてしまう。誰かを守る役を引き受けるとき、本音のあなたは、いちばんしっくりきています。

愛情深く、責任感が強く、家庭的な気質を持っているはずです。仕事の場でも、人を世話する役、ケアする役、調整する役を、いつのまにか自然に担っているかもしれません。

強く出るとき
誰かのために動いて、その人が安心した顔をしているのを見たとき。
「あなたがいてくれて本当に助かった」と言われて、深く満たされた瞬間。
場を整えて、みんなが心地よく過ごしている空気を、ふっと感じた時間。

揺れるとき
人の世話に没頭しすぎて、自分のことが後回しになっている時期。
助けたくて差し出した手を断られて、深く傷ついた夜。
「私が支えなきゃ」と思い込みすぎて、相手の自立を奪っていることに気づかないとき。

おくらの独り言
誰かの役に立つ前に、自分が満ちているか、ちゃんと確かめてあげてください。
6 のあなたは、自分が空っぽのときにも、つい誰かに注ごうとしてしまう人だから。

これが、心の奥にある 6 の断面です。

よそゆきの私 ── 人格数 13/4

— キーワード —
乗り越えてきた人の輪郭・崩れたあと立て直した手触り・重みのある安定感

外から見たときのあなたは、「何かを乗り越えてきた人」と映ります。

ふつうの 4(堅実で誠実)の安定感に、一度崩れて立て直してきた手触りが乗っている佇まい。ふつうにしているだけなのに「苦労してきましたね」と言われる。初対面の人が「この人、ただの優等生じゃないな」とふっと感じる。安定感の奥に、一度崩れた経験が透けて見える。——あなたが意識していなくても、よそゆきの輪郭が、そういう再構築の手触りを自然と放っているのです。

これは、本音と一致するとは限りません。心の奥ではもう落ち着いていても、外からは「苦労人」と読まれる。過去の重さを持ち出され続けて、いまの自分が縛られてしまうこともあります。

強く出るとき
混乱した職場やチームを、静かに立て直していく場面。
誰かが投げ出したあと「じゃあ、ここからもう一度」と動き出した、その所作のとき。
「この人なら、また立て直してくれる」と信頼を集めている瞬間。

揺れるとき
「苦労人」という決めつけが、いまの自分を縛る輪郭に変わるとき。
もう乗り越えたことを、いつまでも背負わされてしまう時期。
過去の崩れを持ち出され続けて、いまの確かさを見てもらえない瞬間。

おくらの独り言
あなたが乗り越えてきたものは、もう、乗り越えています。
いまの輪郭は、崩れを引きずる輪郭ではなくて、立て直したあとの確かな輪郭なんですよ。

これが、外に立ち上がっている 13/4 の断面です。

本音 6 × よそゆき 13/4 ── 引っ張り合いを読む

本音のあなたは、心の奥で「大切な人を守り、調和を保ちたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「何かを乗り越えてきた、重みのある安定の人」と映っている。

このふたりは、ゆるやかに重なります。どちらも「守って立て直す」方向に近い組みあわせ。——でも、ケアと苦労の重さが二重になります。

たとえば——
本音は温かく守りたいのに、外側の重い輪郭が「自分が支えられる側ではない人」に見えて、自分が休めない。

たとえば——
ケアの願いが、外側の「乗り越えてきた人」像と相まって、抱え込みすぎてしまう。

そして、ふたりが手をとりあったときには、苦労を知る、温かい守り手が立ち上がります。
守る愛(6)に、立て直してきた重み(13/4)が加わって、経験に裏打ちされたケアができる。再建の現場で人を守る、苦労を知る支援者——そういう道で、ふたりが噛み合います。

つきあい方のヒントは、守る前に、自分を休ませること。
6も13/4 も与えすぎます。自分のコップを先に満たしてあげてください。


おわりに

ここに書いたのは、ハート 6 × 人格 13/4 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。

実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。

もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。