私のトリセツ

本音 6よそゆき 6

心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。

はじめに

このページは、ハート数 6(本音の私)と人格数 6(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。

あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。

まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。

本音の私 ── ハート数 6

— キーワード —
誰かの役に立ちたい・愛情を注ぎたい・大切な場を守りたい

6 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「誰かのために、ちゃんと役に立っていたい」という動きです。

外から見ると、自立してひとりで生きているように見えても、心の奥では、家族や仲間や近しい人の幸せが、自分の幸せと同じくらい大事になっています。誰かが困っているのを見ると、自然と手が動いてしまう。誰かを守る役を引き受けるとき、本音のあなたは、いちばんしっくりきています。

愛情深く、責任感が強く、家庭的な気質を持っているはずです。仕事の場でも、人を世話する役、ケアする役、調整する役を、いつのまにか自然に担っているかもしれません。

強く出るとき
誰かのために動いて、その人が安心した顔をしているのを見たとき。
「あなたがいてくれて本当に助かった」と言われて、深く満たされた瞬間。
場を整えて、みんなが心地よく過ごしている空気を、ふっと感じた時間。

揺れるとき
人の世話に没頭しすぎて、自分のことが後回しになっている時期。
助けたくて差し出した手を断られて、深く傷ついた夜。
「私が支えなきゃ」と思い込みすぎて、相手の自立を奪っていることに気づかないとき。

おくらの独り言
誰かの役に立つ前に、自分が満ちているか、ちゃんと確かめてあげてください。
6 のあなたは、自分が空っぽのときにも、つい誰かに注ごうとしてしまう人だから。

これが、心の奥にある 6 の断面です。

よそゆきの私 ── 人格数 6

— キーワード —
温かい輪郭・包容力のある印象・面倒見の良さそうな雰囲気

外から見たときのあなたは、「頼りたくなる、温かい人」と映ります。

部屋に入ってきたときの空気に、ふっとした包容力がある。困っている人が、自然とあなたのところに相談しにくる。家族的な、母性的な、あるいは父性的な、ケアする側の雰囲気を持っている。——あなたが「やさしい人を演じよう」としていなくても、よそゆきの輪郭が自然とそういう温かさを放っているのです。

これは、本音と一致するとは限りません。心の奥では「もう誰の世話もしたくない」と思っていても、外からは「世話好きな人」に見える。本音は自分を優先したくても、よそゆきが「他人優先」と思われる。

強く出るとき
誰かを世話して、その人が安心している瞬間。
場の調整役、まとめ役を、自然と引き受けている時間。
「あなたがいてくれて助かる」と感謝されて、深く満たされたとき。

揺れるとき
「世話してくれる人」と決めつけられて、頼みごとが集中してしまう日。
本当は休みたいのに、よそゆきの温かさが「断らない人」と読まれる時期。
ケアする側の役割に固定されて、自分が支えられたい瞬間を逃してしまう夜。

おくらの独り言
あなたの温かさは、無限ではないんです。
注ぐ前に、自分のコップに少しだけ先に入れてあげてください。

これが、外に立ち上がっている 6 の断面です。

本音 6 × よそゆき 6 ── 引っ張り合いを読む

本音のあなたは、心の奥で「誰かの役に立ちたい、愛情を注ぎたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「温かくて、面倒見の良さそうな人」と映っている。

このふたりは、よく重なります。本音と人格が一致した、本物のケアラー。——でも、それゆえに困りごとが、いちばん深く起きやすい組み合わせです。

たとえば——
内も外もケア役で、自分のためのケアが完全に消える。気づいたら、自分が誰なのか分からない。

たとえば——
ケアの依頼が止まらず、断るすべがない。本音も外側も「全部引き受けて」と言ってしまう。

そして、ふたりが手をとりあったときには、家族的なリーダーが立ち上がります。
家族の柱、職場の母(父)、コミュニティの世話役——どこにいても、その場の温度を底上げできる。保育、看護、介護、教育、宗教的ケア——そういう道で、ふたりが最大限に踊ります。

つきあい方のヒントは、自分のケアを、絶対に優先すること。
6 の二重輪郭は、放っておくとあなたを枯らします。「人を満たす前に、自分を満たす」を、命令として自分に守らせてください。


おわりに

ここに書いたのは、ハート 6 × 人格 6 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。

実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。

もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。

自分のハート数と人格数を、まだ計算していない方へ。

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