心身バランス(身体数・知性数・感情数・直感数)|名前のなかの数を数える、四つの面
足して縮めるのではなく、数える。
名前のなかに 1〜9 がいくつ含まれているかで、日々の動きの偏りを読むはなし。
心身バランスがあらわすもの——日々の動きの偏り
誕生数やハート数は、足してひと桁に縮めた「ひとつの数」を読みました。心身バランスの四つは、まったくちがう計算をします。ローマ字で書いたフルネームのなかに、1〜9 の数字がそれぞれ何回含まれているかを数える。その回数の分布から、その人のなかで、ふだん何がどう立ち上がっているかを読みます。
四つの面は、こう分かれています。
- 身体数——身体感覚、行動、現実世界での動き。名前のなかの 4 と 5 を数える
- 知性数——論理、決断、考える力。1 と 8 を数える
- 感情数——感じる力、人とのつながり、表現。2・3・6 を数える
- 直感数——ひらめき、内省、奥へ降りていく力。7 と 9 を数える
1〜9 のすべての数字が、どれかひとつの面に属しています。重複も漏れもないので、四つを足すと、必ずフルネームの文字数と同じになります。
英語圏では Planes of Expression(プレーンズ・オブ・エクスプレッション、表現の四つの面)と呼ばれます。Physical・Mental・Emotional・Intuitive が、それぞれ身体・知性・感情・直感にあたります。
心身バランスは、名前の文字を数えて導かれる
フルネームをローマ字で書き、文字をひとつずつ数字に置き換えます。文字と数字の対応は名前と数字のページのとおりです。それから、数字ごとに回数を数えます。
たとえば SAITO MARI さんなら、S=1、A=1、I=9、T=2、O=6、M=4、A=1、R=9、I=9。数えなおすと、1 が 3回、2 が 1回、4 が 1回、6 が 1回、9 が 3回、3・5・7・8 は 0回です。
- 身体数(4 と 5)——4 が 1回、5 が 0回で 1
- 知性数(1 と 8)——1 が 3回、8 が 0回で 3
- 感情数(2・3・6)——2 が 1回、3 が 0回、6 が 1回で 2
- 直感数(7 と 9)——7 が 0回、9 が 3回で 3
四つを足すと 1+3+2+3=9。SAITO MARI の 9 文字と一致します。
この章の数には、マスター数・カルマ数は出てきません。回数を数える計算なので、「11回現れた」は「11 回」であって、マスター数の 11 ではないからです。
回数は、四つの濃度で読む
出てきた回数は、数字そのものを読むのではなく、濃度として読みます。
- 不在(0回)——その面の動きは、ふだん前には立ち上がってこない
- 控えめ(1〜2回)——静かな流れとして、奥で動いている
- 標準(3〜4回)——自然な向きで、ふだんから流れている
- 強い偏り(5回以上)——はっきりした向きで、日々前に出てくる
SAITO MARI さんなら、身体と感情が控えめ、知性と直感が標準。考える力と、奥へ降りていく力が日常にやわらかく根付いていて、身体と感情は奥で静かに動いている——そんな景色が見えてきます。
ひとつ、大事な但し書きがあります。回数は、名前が長い人ほど全体に多くなります。面によって拾う口の広さもちがい、感情数は三つの数字を拾うので、二つの数字を拾う直感数よりも多く出やすい。ですから、区分そのものより、四つの面のあいだの濃淡を見てください。「感情数が強い偏りだ」ではなく、「この人のなかでは感情の面がいちばん濃く、身体の面がいちばん薄い」——そういう並べ方で読むのが、いちばん正確な使い方です。
心身バランスを読むときの構え
能力の高低を測る数ではない。身体数は運動神経を、知性数は IQ を、感情数は優しさを、直感数は霊感を測るものではありません。その面のエネルギーが、その人のなかでどんな方向性として動いているかを、覗き口から見る数です。
「不在」は「ない」ではない。ある面が 0回でも、その動きがその人から消えたわけではありません。名前という名づけが、その面をふだん前に立ち上げていないだけ。呼ばれれば、ちゃんと戻ってきます。
強い偏りが良くて、不在が悪いのではない。すべての面が等しく流れている人はほとんどいません。誰もが、どこかが濃く、どこかが薄い。濃いところは強み、薄いところは伸びしろ——両側から読みます。
おくらを輪切りにすると、五つの部屋に種が入っています。部屋ごとに種の数がちがって、ぎっしり詰まった部屋もあれば、ひと粒しか入っていない部屋もある。どの部屋が多いかで、その一本の育ちかたが、なんとなく見えてきます。
心身バランスは、その「部屋ごとの種の数」を数えるような数のはなしなのだと思うのです。