私のトリセツ

本音 7 × よそゆき 16/7

心の奥でひそかに動いている願いと、
外に立ち上がる輪郭。
そのふたりの引っ張り合いを、ひとつずつ読みといていきます。

はじめに

このページは、ハート数 7(本音の私)と人格数 16/7(よそゆきの私)をお持ちのあなたのためのトリセツです。

あなたのなかには、ふたりいる。心の奥で動いているあなたと、外から見えているあなた。ふたりは、ときどき食い違い、ときどき重なります。

まずは、ふたりそれぞれの素顔から、見ていきましょう。

本音の私 ── ハート数 7

— キーワード —
深く考えたい・本質を探りたい・ひとりの時間がほしい

7 のあなたが、心の奥で動かしている本音は、「ものごとの本質を、自分の頭で掘り下げたい」という動きです。

外から見ると、社交的でやさしく見える人もいるかもしれません。けれど、心の奥では、人の集まりや浅いやりとりに、ふっと疲れている自分がいます。家に帰って、ひとりの部屋で、ぼんやりと考え事をしている時間。本や、思考や、静かな景色のなかに沈み込んでいる時間——そういうとき、本音のあなたは、いちばん深く呼吸できます。

知性が高く、分析力が鋭い人。表面的な言葉では満足できず、その奥にある理屈、構造、原理を、自分なりに納得するまで考え抜きたいタイプです。

強く出るとき
ひとりで本を読んだり、何かを調べたりして、深い理解に到達した瞬間。
誰かの話の本質を、ふっと見抜いて言葉にできたとき。
静かな環境のなかで、自分の内側に降りていけた時間。

揺れるとき
人付き合いが疲れすぎて、急に閉じこもりたくなる日。
完璧主義が出て、自分の答えが出ないことに長く苦しむ夜。
孤独感が深くなりすぎて、自分が世界から切れているように感じる瞬間。

おくらの独り言
ひとりの時間を「人付き合いが悪い」と責めないでください。
7 のあなたにとって、ひとりで深く沈む時間は、生きていくための呼吸そのものです。

これが、心の奥にある 7 の断面です。

よそゆきの私 ── 人格数 16/7

— キーワード —
深く重い印象・触れがたい静けさ・地下の深さを宿す奥行き

外から見たときのあなたは、「深く何かを通ってきた人」と映ります。

ふつうの 7(奥深く知的)の静けさに、痛みをくぐった重い手触りが乗っている佇まい。初対面でも「この人には、何か重いものを背負ってきた手触りがある」とふっと感じられる。ただ座っているだけなのに、触れがたい静けさが場に漂う。まなざしの奥に、深い水のような何かが見える。——あなたが演じているわけではなく、よそゆきの輪郭が、地下から立ち上る奥行きを自然と放っているのです。

これは、本音と一致するとは限りません。本当はふつうに笑いたい瞬間でも、外側の重みがそれを許さない。深さを求めていない場でも、深さの輪郭が立ち上がって、人を遠ざけてしまうこともあります。

強く出るとき
本気の悩みを抱えた人が、相談する相手にあなたを選ぶ場面。
人生の根本に触れる仕事——心理、医療、宗教、執筆、芸術——の場にいるとき。
軽い相談ではなく、人生をかけた問いが、自然と運ばれてくる瞬間。

揺れるとき
「ちょっと重い」「気軽に話しかけにくい」と思われすぎる時期。
深さを求めていない場でも、深さの輪郭が立ち上がってしまうとき。
自分の重みに、自分でも疲れてしまう夜。

おくらの独り言
ときどきは、重みを脱いで、ふつうに笑ってください。
深さは、軽さがあるからこそ、よけいに深く味わえるものですから。

これが、外に立ち上がっている 16/7 の断面です。

本音 7 × よそゆき 16/7 ── 引っ張り合いを読む

本音のあなたは、心の奥で「ものごとの本質を、自分の頭で深く掘り下げたい」と動いている。
よそゆきのあなたは、外から「深く何かを通ってきた、重い手触りのある人」と映っている。

このふたりは、よく重なる方向です。どちらも「深さ」を向いた、根の深い組みあわせ。——でも、それゆえに重くなりすぎます。

たとえば——
本音はただ静かに探究したいだけなのに、外側の重い佇まいが「人生をかけた問い」を呼び寄せる。

たとえば——
内も外も奥へ向かうから、息抜きの浅瀬がなくなり、浮かび上がる場が見つからない。

そして、ふたりが手をとりあったときには、痛みを通った深さで、本質に触れる人が立ち上がります。
探究の知性(7)に、喪失をくぐった重み(16/7)が加わって、表面では届かない深さまで降りられる。心理、哲学、宗教、執筆——そういう道で、ふたりが他にない深度を放ちます。

つきあい方のヒントは、深さのとなりに、浅瀬をひとつ用意すること。
軽く笑える場をひとつ持つほど、あなたの深さは長く澄んでいられます。


おわりに

ここに書いたのは、ハート 7 × 人格 16/7 の組みあわせを、一般的な視点で読みといたものです。

実際のあなたには、これ以外にも、誕生数や運命数、実現数、個人年など、いくつもの数字があります。ふたりの引っ張り合いが、生年月日や、いまの年の流れと組みあわさったとき——どんなあなたが立ち上がってくるのか。それは、もうひとつ深い場所にある、あなただけの読みものになります。

もし、もう少し詳しく自分のことを読んでみたくなったら、わぎりおくらの基本鑑定書もあります。お時間のあるとき、ぜひのぞいてみてください。